〆切が迫っているときはペアライティングが捗る
〆切が近かったのでチームメンバーとペアライティングしてみたのだけど、めっちゃ捗るし良いテンションで書けたのでこれからもやっていこうと思った
— Kiyohiro Yamada | LayerX (@kiyohero) 2015年3月24日
ちょっと〆切が近い文章仕事があったので、ペアプログラミングを参考にしてペアライティングをしてみたところ、とても捗ったのでブログでも紹介します。
ペアライティングの進め方
- 相手と役割を決める
- 今回は書き手を僕(ある程度書いた経験がある)、レビュアーをチームメンバー(仕事として書いた経験はあまりない、でもサポート経験はあるので事実確認は的確)という分担にしました
- 作業の概要とゴールについて共通認識をつくる
- 文章を用意しないといけない箇所(ボリュームとスタイル)を整理して、他社ページなどを参考に最終成果物のイメージを共有しました
- 意図を口頭で説明しながら実際の文章を書いていく
- 「このセクションでは〜〜について説明しないといけないので◯◯という要素を入れました。××という要素もあったほうが良いかと思いましたが必須ではないしテンポが崩れるので省きました」など
- 最後に音読する
- いったんよさそうに書けた文章でも、テンションが上がっている状態で書いているのでてにをはが崩れていたり重複表現をしている可能性があります。実際に音読することで文章のテンポを確認しながら簡易校正することができます
ペアライティングの良いところ
- 意外に捗る(重要)
- 当初は2時間ぐらいかかるかもと思っていた作業が、実際には1時間程度で作業できました。他人の目が入ることで逆に作業に集中できたのかもしれません
- リアルタイムダブルチェックできる
- 分業すると「文章書く」→「チェックする」で2ステップかかるところが、リアルタイムチェックしながら進められるので効率的です。さらに自分の間違え癖についても自覚できるので自己研鑚にもなりました
- OJTにも良い
- 今回はたまたま未経験のチームメンバーといっしょにやったのですが、結果的にライティングのコツやノウハウを共有するきっかけになってよかったと思ってます。あくまで自己流なので向こうにいる編集部の方々のやり方も参考にしてみてとは伝えていますが・・・
- 僕自身も前職で編集部長といっしょにペアライティングしたのを参考にしてます
筆者が勤務する株式会社ユーザベースでは、ペアライティングをしながらマーケティングを学びたい学生インターンを募集中です。3月25日(水)に開催されるリアルウォンテッドリーにも参加しますので、興味ある方はぜひご応募ください!